リレンザは麦門冬湯や葛根湯を併用して飲んでも大丈夫?

リレンザと麦門冬湯は併用できるか

麦門冬湯は気管支を拡張させたり、痰切りの作用があることから、咳・痰の症状を治療で用いられる漢方薬です。

特に、風邪による空咳や気管支ぜんそく、咽頭炎などで用いられます。

そのため、風邪の諸症状に似たインフルエンザを発症したら、麦門冬湯を用います。

これと同時に、インフルエンザの治療薬で処方されるリレンザを併用すると、より効果的になると考える人もいるでしょう。

実際に、リレンザはウイルスの増殖を防ぐことで、症状を緩和することができます。

しかし、人によっては、咳が止まらないことがあるのです。

そこで、麦門冬湯を利用しようと考えた場合、リレンザと麦門冬湯は併用して大丈夫なのでしょうか。

リレンザ自体には飲み合わせや禁忌薬などはないので、作用機序の問題からも使用できます。

しかし、使い方を誤ると悪化してしまう可能性もあるので、まずは医師や薬剤師に相談してから使うようにしましょう。

リレンザと葛根湯は併用できるか

漢方の風邪薬として有名な葛根湯は、頭痛や発熱、体のこわばりなどに有効です。

インフルエンザは、風邪とは全く別のウイルスから発症するものです。

漢方薬は、ウイルスに作用するものではないため、症状の緩和を目的として使用されます。

特に、葛根湯に含まれる生薬の麻黄は、A型インフルエンザウイルスの増殖抑制効果があるとされているため、単体でも効果が見込めます。

しかし、より高い効果を求めてリレンザと併用することを考える人もいるでしょう。

リレンザなどのノイラミニダーゼ阻害薬は、作用機序とウイルスの増殖抑制効果が葛根湯と似通っていることから、2つを併用するには注意が必要です。

場合によっては、強く副作用がでたり、体調が悪くなるようなこともあります。

もし使う機会があっても自己判断では使用せず、必ず医師や薬剤師に相談してから使うようにしましょう。